2015年2月6日金曜日

2月6日のおじろ〜

昨夜からの雪で、またまた積雪UP!少し水分の多めな雪でしたがコンディションはまずまず。パウダーランも底付きなく楽しめました(^^)

今日もレッスン受講していただいたみなさん、ありがとうございました!
写真を撮り忘れてしまいました・・・すみません^^;

湿雪の降った次の日はコースコンデションの変化が激しく、実は滑るには難しい雪なんです。
朝一は少し柔らかく、角付け(エッジを立てること)をすると下へ潜っていくようになり、失速しやすくなります。また、前足でボードを踏みすぎても潜っていきノーズが刺さりやすく危険です!
両足均等で立ち、エッジを立てすぎないようにソール(滑走面)で滑らすようにしていきます。日中、気温が上がると雪が水分を含むようになり、底に潜ることはなくなりますが午前中の雪質のワックスと合わなくなり、失速するようになります。また水分を含んでくると汚れも浮きやすくなり、雪の中の細かな汚れがソールに着きやすくなります。これも失速する要素の一つになります。急にブレーキがかかったように感じるのはそういったことが原因になっていることが多いです。こういった時は、角付けを少し強めながらあまりボードに圧をかけすぎないよう落下重力にまかせて滑りましょう!
夕方になると今度は気温が下がり水分が固まりコース全体が締まったようになります。一日中みんなが滑った後に固まるのポコポコとしたコースになり、一番難しい雪質に変わります。
以前も、話したと思いますがしっかりとボードにプレッシャーをかけ続けながら角付けをしっかりとおこないます。プレッシャーを弱めるとポコポコに弾かれやすくなり、またズレてもブレーキが効きにくく、コントロールが難しくなります。
西日本特有な雪質でもありますね。難しいが故に違いを理解し、乗り方を少し変えてやると意外にも滑れたりします。これもスキー・スノーボードの楽しみ方の一つでもあるんじゃないでしょうかね。 でもちょっとマニアックかな^^

明日は晴れ予報です!明日のコースはよく締まったいいコースになりそうですよ!おじろの圧雪は本当に綺麗で滑りやすいです!ぜひ遊びに来てくださいね!

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